狭山市議会 2017-06-19 平成29年 6月 定例会(第2回)−06月19日-04号
しかし、収穫時期の一番の心配である遅霜の被害は聞かれず、ほっと胸をなでおろしました。真夏の炎天下での除草や肥料振り、消毒など、一年の頑張りをたった一晩で水の泡とする遅霜は、防霜ファンの整備が進んだとはいえ恐怖であり、自然の影響を受ける農家の心配は絶えることがありません。
しかし、収穫時期の一番の心配である遅霜の被害は聞かれず、ほっと胸をなでおろしました。真夏の炎天下での除草や肥料振り、消毒など、一年の頑張りをたった一晩で水の泡とする遅霜は、防霜ファンの整備が進んだとはいえ恐怖であり、自然の影響を受ける農家の心配は絶えることがありません。
お茶にとって心配な遅霜の日も何日かありました。遅霜により、真夏の炎天下での除草や肥料ふり、消毒など1年かけて世話をしてきた苦労が一晩で水の泡となることもあります。防霜ファンの整備が進み霜の被害が減っておりますが、お茶農家の心配は耐えません。 そのような中、ことしも4月29日の昭和の日には、狭山市役所で狭山新茶と花いっぱいまつりが行われました。
79番茶園防霜施設等設置事業費補助金は、市の特産品であります狭山茶の茶園を遅霜の害から守るため、防霜ファン等の設置事業を補助するものであり、80番新規就農者確保対策事業費補助金は、新規就農者の確保育成を図るための総合的な対策事業を推進するためのものであります。
防風林は、砂ぼこりや遅霜、ひょうの被害から農作物を守り、人々の生活を守る重要な価値を保全するため、開拓農協が所有、管理してきましたが、農協合併の機運の高まる昭和51年から54年、1戸1,647平方メートルが1万5,000円で個人の所有となりました。
例えば昨年と今年起きた降ひょう、あるいは台風、遅霜、干ばつ、低高温障害などが考えられます。6月議会、私の一般質問の中で、部長は10年ぶりということで突発的なことが起きたわけでございまして、何分にもふなれなところもございまして、迷惑をかけましたとの答弁がありました。当市においては、2年連続で昨年の教訓はどうしたのかと思いました。昨年の災害の対応はなかったのかと、答弁の言葉は非常に残念に思いました。
作物は、気候に左右されやすく、最近では低温障害、台風、遅霜、干ばつ、降ひょうなどが各地で見られます。5月19日の降ひょうは、遠くで雷が鳴っていましたが、雨がポツポツ降ってきたと思いきや、一、二分で雨足が強くなり、降り出して四、五分後には強風と暴風雨となり、同時にひょうと変わり、十分ぐらい強い降ひょうが続きました。屋根や地表にひょうを残し、さっとやんでしまい、あっという間の出来事でした。